第一話ミッキーマウス①
お昼休みの時間、教室でお弁当を食べていると、マサル君が横を通り、私の机にぶつかった。
机がガタッと動いて、コップが倒れた。お茶が私の方に飛んできて、制服のスカートの上にこぼれた。あわててハンカチで拭き取ろうとしたけれど、どんどん吸い込まれていく。
マサル君は、「ゴメンな、ゴメンな」と謝りながら、濡れたスカートを拭こうとする。
「平気だよ。これくらい」といったけれど、
「ダメだよ、ちゃんと拭かないと」と、マサル君は私を無理やり立ち上がらせた。
マサル君は私のスカートをハンカチで拭くけれど、お茶の大部分はもう中まで滲みこんでしまっているようだ。
「中まで濡れちゃったかな?」
マサル君はそういうと私の腰に手を伸ばして、あっという間にホックを外し、ヒザのあたりまでスカートをずり下げた。
「キャーッ、何をするのよ!」
私はびっくりして叫んだ。その声でクラス全員が、私の方を向いた。
マサル君は私の白いパンツを見て、
「だめだよう、こっちも、濡れてらあ」といった。
クラスの皆が私のまわりに集まって来た。
私は恥ずかしくなって手で顔を覆った。すると、マサル君は、その隙にパンツのゴムのところに手を入れて、それもずり下げてしまった。皆の視線が私の下半身に集まった。
学級委員の千恵ちゃんが、マサル君に、
「あんた、わざとやったでしょう。そんなに女子のアソコが見たいの」と詰め寄った。
マサル君は、「わざとじゃないよ。それより、あれ見てみろよ」といって、私の下半身を指さした。
それで、皆の視線が私の下半身に集まってしまった。
どうしょう。皆に見られて、恥ずかしさのあまり、頬がカーッと熱くなった。
千恵ちゃんは私のアソコを見て、大きな声をあげた。教室中に響く様な声だった。
「あれーっ。玲子ちゃん、まだ生えていないんだあ」
あんなこと、あんなこと、あんなに大きな声でいっちゃいけないよ。
どれどれと、皆が私の剥き出しになったアソコをのぞき込んでは、キャッキャッいいながら騒いでいる。ほらぁ、やっぱりこんなことになるでしょう。
私は顔から火が出るほど恥ずかしくて、その場から逃げ出そうとした。すると誰かが後ろから私の身体を羽交い締めにした。
健太君だった。健太君はクラスで一番身体が大きく、力持ちだ。
「健太君、離してよ!」と頼むと、健太君は、
「ダメだよ。皆が見たいっていってるから、逃げられないよ――」と、離してくれない。
千恵ちゃんは何か思いついたみたいで、嬉しそうに京子ちゃんを呼んで、耳打ちしている。京子ちゃんも嬉しそうに笑っている。
京子ちゃんは自分の机のところに戻ると、何か持ってやってきた。
油性のマジックペンだった。さやに太字と細字が両方ついている。黒、赤、青、黄、茶、五色の京子ちゃん自慢のものだ。
京子ちゃんは絵がうまい。
「何にしょうかな……」
京子ちゃんは考えている。そして、「ちょっと、玲子ちゃんの脚を押さえてて」と男の子に頼んだ。
私は椅子に座らされ、健太君が上半身を押さえ、マサル君と学級委員のさとし君が私の脚を開いて押さえつけた。
私は、何をされるのか怖くなって、
「止めてよ。先生におこられるよ」と叫ぶが誰も聞いてくれない。
京子ちゃんはマジックペンのキャップを取って、私のアソコをのぞき込むと、筆先を私の肌に押しつけた。
シンナーのツンとした臭いがして、私のアソコに冷たい感触が走った。
私は身体をよじって抵抗するけれど、男の子の力は強くて動けない。京子ちゃんは真剣だ。健太君が私の頭を押さえつけているので、身体が邪魔になって、下の方で何が起こっているのか見えないけれど、肌を引っかく刺激が続いている。
しばらくして、京子ちゃんは顔を離して、「こんなもんかな」といった。
みんなものぞき込んで、
「京子ちゃん、よく描けてるよ」
「やっぱりうまいね」と感心している。
千恵ちゃんが化粧鏡を持っていて、それでアソコがどうなっているのか見せてくれた。
私は鏡をのぞいてびっくりした。だって、私のアソコでミッキーマウスが笑っていたから。