第三話 電車通学⑥
しばらく、そうしていたが、突然、男は私の口から肉棒を抜き、私の頬を平手で叩いた。
「下手くそ。もっと、口を細くして、締めるんだ」
男は再び口の中に入ってきた。
私は口をすぼめて、男の怒張を強く吸い上げた。
「そう、それでいい……」
男は怒張の抜き差しを速めた。時々男の先端が喉の奥に突き刺さり、私は胃液を吐いた。
苦しい。お腹もどんどんと痛みを増している。
もう、ダメっ!
ただ男の動きに身体を合わせているだけ。
男の動きが一段と激しくなった。
「ぐぉーっ……」
獣のような声を上げて、男は身体をそらせる。
喉の中に熱いものがほとばしる。それはネバネバと喉の奥にへばりついた。
男が身体を引き、私は身体をそらせて、男がくれたものをすべて吐き出した。そして、お腹の底から泣いた。
男は服を着ている。
「お願い、早く私を助けて……」
「ああ、わかった。すぐに戻ってくる」
そういうと男は部屋を出て行った。
私は男を待っている。
お腹の痛みは和らぐどころか、一段と強くなっている。
顔には男の放った精液が貼りついたまま。
なかなか男は帰ってこない。
遅い、遅すぎる!
ひょっとすると――私を残して、帰ってしまったのかもしれない。
おかしい。
家に帰ろう!
早く家に帰って、お義母さんにこれを外してもらおう。
そう――それが一番だ。
私は服を着て部屋から出ようと思った。そして、唖然とした。
服がないのだ!
セーラー服もスカートも、その下の下着も一切、無くなっている!
あの男が持って行ってしまった……。
私は裸だ……。
貞操帯だけつけた姿で、こんなところに取り残されている。
どうしたらいいの?
私はベッドの上で泣いた。
ああああっ、お腹が痛くなってきた! また、オシッコが出るよ……。
ワーッ! また、漏らしてしまった。
ベッドのシーツの上に、黄色い水溜りが出来ている。
ああっ、どうすれば……
いいのだろう……
どうすれば……