第三話 電車通学⑥

2020年01月19日

しばらく、そうしていたが、突然、男は私の口から肉棒を抜き、私の頬を平手で叩いた。
「下手くそ。もっと、口を細くして、締めるんだ」
男は再び口の中に入ってきた。
私は口をすぼめて、男の怒張を強く吸い上げた。
「そう、それでいい……」
男は怒張の抜き差しを速めた。時々男の先端が喉の奥に突き刺さり、私は胃液を吐いた。
苦しい。お腹もどんどんと痛みを増している。
もう、ダメっ!
ただ男の動きに身体を合わせているだけ。
男の動きが一段と激しくなった。
「ぐぉーっ……」
獣のような声を上げて、男は身体をそらせる。
喉の中に熱いものがほとばしる。それはネバネバと喉の奥にへばりついた。
男が身体を引き、私は身体をそらせて、男がくれたものをすべて吐き出した。そして、お腹の底から泣いた。
男は服を着ている。
「お願い、早く私を助けて……」
「ああ、わかった。すぐに戻ってくる」
そういうと男は部屋を出て行った。

私は男を待っている。
お腹の痛みは和らぐどころか、一段と強くなっている。
顔には男の放った精液が貼りついたまま。
なかなか男は帰ってこない。
遅い、遅すぎる!
ひょっとすると――私を残して、帰ってしまったのかもしれない。
おかしい。
家に帰ろう!
早く家に帰って、お義母さんにこれを外してもらおう。
そう――それが一番だ。
私は服を着て部屋から出ようと思った。そして、唖然とした。
服がないのだ!
セーラー服もスカートも、その下の下着も一切、無くなっている!
あの男が持って行ってしまった……。

私は裸だ……。
貞操帯だけつけた姿で、こんなところに取り残されている。
どうしたらいいの?
私はベッドの上で泣いた。
ああああっ、お腹が痛くなってきた! また、オシッコが出るよ……。
ワーッ! また、漏らしてしまった。
ベッドのシーツの上に、黄色い水溜りが出来ている。

ああっ、どうすれば……
いいのだろう……
どうすれば……

  • 筆者
    office-labyrinth
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