きらめく夜の一部始終③

外で物音がしたので振り向くと、ドアが開いていて、その向こうに素っ裸の啓太が立っていた。

 股間から天井を向いてそそり立つ巨大な肉棒が否応なしに見える。

指で触っていたため、あんぐりと口を開いてしまっていた陰唇を私はあわてて掌で隠した。

「ごめん。もう、待ちきれなくて――」

 啓太は側までやってきて、混乱している私の背中に手を伸ばして、グイッと抱きしめた。

固い突起がお腹に当たる。

 「くすぐったい」

 言葉が出終わらないうちに唇を啓太がふさぐ。濃厚なキス。唇をこじ開けて無理矢理に舌が侵入する。そして舌と舌が絡み合う。

 私も舌を伸ばして啓太の口の中を弄る。

お互いの唇を貪るように吸い合い、ねっとりと舌を絡ませ、口蓋のあらゆる場所をねぶり回わした。唾液があふれて胸を濡らす。でも、そんなことは気にならない。官能的なディープキスに私は酔いしれていたのだから。

 気がつくと啓太は背後にいて、後から乳房を掴み首筋に舌を這わせていた。

脇の下から背中にかけて舐めたあと、舌先が肩甲骨の下を腰に向かってツ―と下がる。

 ううっ! こんな快感、いままであったろうか!

炎が燃えている。私の中で、それはどうしょうもなく大きくなっている。

手首が掴まれ頭の上まで持ち上げられる。腋窩が露わになる。そこは私の急所。

啓太はそこを狙っている。柔らかな舌でゆっくりと舐め上げてくる。

ああ、もう限界! とても立っていられない!

へなへなと崩れ落ちる身体を啓太が支える。

 そして、その恰好のまま浴室の壁に押しつけられた。

 身動きのできない私を啓太が責める。乳房、乳雷、乳首……いろんなところがが舌で繰り返し愛撫される。

下腹部に伸びた手。花壺までもうちょっとだ。

私のあそこは、もう十分すぎるほどに濡れそぼって、ぱっくりと花弁を開かせ啓太の侵入を今か今かと待っている。

 ああ、啓太の指、あの細い指が……

「玲子のここ、どんなになっているかわかるかい?」

「し……知らない……」

「こんなに開ききって、ヌルヌルになって、とてもいやらしい――」

「やめて……」

膝に力を入れて脚を閉じようとするが、もっと強い力が強引に私の脚を割る。

ビチャビチャ。

花弁が愛撫されている音。とても卑猥な音。

いい気持ち。とてもいい気持ち。でも、なんだかそれだけじゃ物足りない。そんな気持ちがどんどん強まってくる。

 ああ、もう、待てない。はやく啓太とひとつに結ばれたい!

 私の太腿に手が掛かる。腿が持ち上げられた。ぱっくりと割れた性器が露出している。

「僕が欲しいかい?」。

「意地悪……」

 本当に意地悪。どうしてそんな分かりきった事を訊くのか。早く、早く! こんなに啓太が欲しいのに。

私は啓太のものが花弁をかき分けて私の奥深くまで入ってくるのを想像する。

でも、その思いは叶わなかった。啓太が身体を引いた。また、お預けなのだ。

 

  • 筆者
    office-labyrinth
« »

サイトトップ > 小説 > 遠山ケイ > パーフェクト・スレイブズ > Ⅰ奴隷への道 > きらめく夜の一部始終③